LOMO SMENA 8M 感想

36枚取り終えた感想。結論から言いますと、このカメラは凄く良いカメラです。
何が凄いってやはりレンズが凄いのです。たとえばオリンパスμⅡ単焦点あたりの画質は軽く超えてしまっている。無理矢理表現すると、ツァイスブルーの代わりにスメナレッドを備えた京セラT PROOFみたいな感じだろうか。とにかくコントラストが強烈で、過剰なほどにキレる。実は期待していた程じゃなかったんだけど(勝手に期待しすぎていた)、それにしたって驚きの描写である。愛用していたμⅡやLC-Aの出番はしばらく無くなるであろう。俺の貧しいラインナップの中から常用持ち歩きカメラを選ぶとすれば、どう考えてもこれになる。
勿論見るからにアホなカメラだけあって欠点も多くある。星一徹が製作したとしか思えない異様な重さのレリーズボタン、出鱈目すぎるファインダー位置、指を直撃するシャッターチャージ用レバー、その他色々、特にこれら三点に関しては正直救いようがない。最悪である。さすがアホカメラである。
またこのカメラは、フィルムの巻き上げとシャッターチャージがそれぞれ別々の機構と動作によって賄われる仕組みになっている。つまりフィルムの巻き上げを忘れると、同じコマに重ねて露光してしまう。多重露光になるのですね。うっかりミスってしまうと大変に悲惨だが、個人的には楽しくて良いと思っている。多重露光が楽なのは嬉しいことだ。
それと心配していたフレアだけど、植毛紙で内面反射対策を行なっていたのが功を奏したのか、全く生じなかった。中さえキチンと処理しておけば、フードなしでも全然問題なさそうである。でも実は植毛紙の影で輪郭が微妙にケラレちゃってる写真が数点あった。試しにネガを見てみたら、全枚見事に輪郭が毛むくじゃらであった。いずれ薄いやつに張り替えたい。
SMENA 8Mは良いカメラです。

カネボウ、カップ麺撤退

カネボウカップめんも撤退−。産業再生機構の支援で経営再建中のカネボウの再建計画案の全容が29日、明らかになった。「生産財から消費財メーカーへの構造転換」を掲げ、家庭用品と薬品を中核事業に位置付けて、繊維と食品を大幅に合理化。ノンフライ麺「ホームラン軒」などで知られるカップめんからも完全撤退する。

なんてこった・・・。
カネボウカップ麺、好きだったのに・・・。悲しい。

m@stervisionはプロレスが分かっている

わざわざ俺が言うのもおこがましいことであるが、m@氏はプロレスが分かっている。
Q1.「プロレスって八百長なんでしょ?」
Q2.「プロレスラーって強いの?」
A1&A2.愚問だ!プロレスはプロレスであり、そしてプロレスラーは強い。