オーストラリアのキャプテン・クックの記念物、撤去の方向へ?

 オーストラリアのシドニー近郊にあるキャプテン・クック=写真=の記念物が、先住民に関する正確な情報を伝えておらず、「政治的に正しくない」として撤去される予定であることを、英国の大衆紙「デイリー・メール」が報じた。

建国の経緯自体が政治的に正しくなさ過ぎることを熟知した上で見て見ぬフリをするのが彼らの流儀なので、今更撤去したところで観光資源が減るだけなんじゃないかと言う気もしないでもないですが、アボリジニから見ればかなり不愉快な記念碑であることは間違いないですし、何と言うかまあ色々大変ですね。
「デイリー・メール」なので信憑性は半々、と言うか、政治的に正しくない系の小話を無理矢理捻出しただけの可能性も高いですが、何か断定口調だし、本当に撤去されるのかも知れない。あばよクック。