「ロード・オブ・ザ・リング(s)/王の帰還」のトリビア

id:haresuさんの「晴巣蓮之介の日記」より。

長大な映画だけにトリビアも膨大だ。凄いです。

セオデン王が突撃の前に兵たちの槍を刀で触れていく、というのは、セオデン王役のバーナード・ヒルのアイディアだった。

他の役者が演じていたら存在しないシーンだったんだね。驚きだ。

騎兵隊がリアルにギャロップする様子をCGで製作するために、馬にモーション・キャプチャー用のスーツを着せて撮影を行ったことがある。

一瞬馬鹿馬鹿しいけれど、四本足の動物が走るモーションって実は見た目以上に複雑怪奇な代物なのです。どの足がどの瞬間に地面を離れ、そして着地するのか?1877年にイギリスの写真家エドワード・マイブリッジが疾走する馬の連続写真の撮影に成功するまでは、誰もそれを知らなかった。で、その仕事に触発されたエジソンがキネトスコープを発明し、次いでリュミエール兄弟がシネマトグラフを発明した。映画の起源です。指輪と全然関係ないね。