信号機の青が点灯しなかった

午後7:30の青梅街道。上り下りともに、青色だけが全く点灯しない困った信号が一台あった。最近の信号はダイオードなので、球切れは原理的に起こりえず、恐らくは管理センターみたいなナニカがナニカを間違えていじっちゃった、みたいなことなのだろう。分かんないけど。
自動車の運転席から見ると、これは流石に「スルーしろ」と解釈するしかないと思うのだが、黄色と赤色はシッカリ点灯するため、無灯火から突然の黄色が炸裂すると言う非常に危険な代物になっていた。
歩行者用の信号も点灯するのは赤だけで、無灯火の信号を人々が不安そうに横断していく風景はまさにアナーキーで、大地震の後とか戦時下とか、ほとんどそんなような風情であった。面白いのでしばらく眺めていたが、やっぱり危険なので110番してみたら、シドロモドロの説明にも丁寧に応対してくれて、2〜3分で青色が復活した。
害のないパニックは気分転換になりますね。不謹慎ですみません。