面白い酔っぱらい

終電に乗り込んでユラユラユラと揺られていたら、「わしは江戸っ子や!」と言う謎かけのような言葉を投げかける酔っぱらいが現れた。終電なので誰もおりられず、混みすぎていて誰も移動できない。まぬけな光景だった。
こうした妙な空気を密封した鋼鉄の箱が、時速60kmで暗闇を走り抜けていると思うとなかなか壮絶なものがある。