近所の祭りにでかけた

近所の祭りに出かけたところ、人混みの中を子連れの一色紗英が歩いていた。似てると言うよりどうにも本人のように見えたので、多分ご本人であろうと思う。
一方的かそうでないかを問わず、ただ存命でありさえすれば、既知の全人類はこの地球上に揃い踏みしており、しかも各自が様々に蠢いているだろうことを思うと、何だか不思議な気持ちになることがある。