またしても耳が故障した

外耳炎が癖のようになっており、またしても耳鼻科に出かけた。
さすがに、このように1年単位とかで耳の調子が悪いとなると、いろいろと不安になってくる。耳に何か詰まったような感じがある。鼓膜がおかしいのか、ガサーゴソーと言う耳鳴りみたいな何かを感じることがある。疲れのせいか耳の不具合なのかは判然としないが、目眩を感じることがある。これらの症状をネットで色々調べてみると、どうやら耳周りの神経とか血管とかに異常があるケースに該当しすぎる。こわい。つぶさに検査していただきたい。
と思いながら外耳炎の診察を受けていたら、念のため耳の圧力と聴力検査やってみますねー、と医者が言い出し、喜び勇んで検査を受けた。心配されると嫌なので結論を先に書くと、特に問題はなかった。恐らくアレルギー性の何かで耳穴の皮膚がカユカユ状態になっており、それでやたらと耳かきするもんだから皮膚が傷んで炎症を起こすのであり、そんで外耳炎になる。詰まった感じは外耳炎と、鼻が何かのアレルギーでやられてる影響が大きいのではないか、と言う、そんなような分析をされた。なるほどそうかも知れない。
で、聴力検査の行程であるが、布貼りの電話ボックスみたいな独房状のブースに入れられ、ヘッドホンをかぶり、ピーと聞こえ始めたらボタンを押し、聞こえなくなったらボタンから指を離す、と言うメカニカルな作業による。ゲーム性が高くて結構面白かったが、布貼り電話ボックスの遮音性がイマイチで、と言うか恐らく遮音はしているのだろうけど他の機械のブーンという振動、あるいは音に似た何かが、もろに伝わってくる立地条件であったため、攻略は難航を究めた。異常に集中したことが功を奏したのか、それでも聴力は正常の範囲内に収まったので(常日頃感じていたとおり平均よりは下だったが、一応正常の許容範囲だった)、まあ良かった。異常なし。安心が何よりの薬です。