テレビ朝日「黒沢明テレビスペシャル 天国と地獄」を見かけた

テレビをつけたらちょうど身代金受け渡し(投げ捨て)シーンだった。オリジナル版ではゾッとするほど凄まじい、まさに神懸り的な映像だったが、今回のテレビ版は、何というか、もう本当にほのぼのしていて凄かった。これはきっと織田裕二版「椿三十郎」を見てもビックリしないでね、と言うある種のトレーニングなのだろう・・・と、半分冗談で思ったが、

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とのことで、別に冗談でも何でもないのだった。番組の最後に映画のCMをやるんでしょうねー。と思ったら最後じゃなくて普通にCMしていた。
「公式資料にUFOの映像を紛れ込ませるNASA」みたいな手の込んだ親切心を感じたが、そんなことしたってUFO飛んでたらビックリしますから。織田裕二アゴに手をやって考え事してたらラーメン噴きますから。