パソコンを新調した

5年ぐらい使っていたパソコンが壊れてしまった。念力で直らないかなあとじろじろ眺めたりしたのだが、当たり前ながらやっぱり駄目だった。
故障部分は電源とかクーラーのようだったが、部分的に修理して引き続き頑張りましょう、これからも宜しくな、というスペックでもなくなっていたし、何というかまあ、潮時だったということでしょう。貧乏なので非常に辛かったが、仕方なく買い替えることにした。
今回は、Macにするのもいいかも知れないと、結構真剣に悩んだ。何だか部屋が片付きそうな気がしたし、全体につるつるしていて快適そうだからである。しかし、CPUの速さだけで勘定するとやっぱりいまだにMacは高い。それに会社のパソコンがMacなので自宅も同じだと頭が狂うかも知れない。しかも愛用のフィルムスキャナが対応していないかも知れない。すると、Macに乗り換えるのも如何なものなのか、ということになってしまう。うーむ。
後ろ髪を引かれてハゲになってしまいそうな夜をいくつも越えて、結局、代わり映えのしないWindows(XP)のパソコンを購入することにした。9月末にBTO専門の通販パソコン屋に注文し、10月4日に巨大な箱が到着し、先日やっと開封し(部屋が散らかりすぎていてどうしようもなかった)、一昨日ぐらいに大体のセットアップを終えた。そして今日になって設定をいじりすぎて安定しなくなり、泣きそうになりながら原因究明を続けて、先ほどやっと安定した。長かった。
今回は、「写真のスキャンをしながらネットを眺めたりDVDを眺めたりできる性能」をテーマにパソコンを選んだのだが、新しいパソコンは流石に速い。シングルコアの2.66GHzからデュアルコアの3.33GHzに移行したので、何だか浦島太郎みたいな気持ちだ。スキャナのカタログに載っていた嘘くさいスキャン速度が、このパソコンでは事実となる。素晴らしい。また、巷で話題のgavotte RAMDISKも導入し、ページングファイルphotoshop(ELですよ)の仮想記憶ディスク、NIKON SCANのテンポラリ、IEの一時ファイル置き場に設定した。これまた快適です*1。いやあ、良かった。

*1:と言っても、一時はページングファイルを大きく設定しすぎたのがマズかったらしく、スキャナの動作が異常になったりして非常に難儀しました。何でもかんでもgavotte RAMDISKに任せるような、あんまり極端な使い方はしない方がいいみたいです。