2日目

はてなを更新するのが面倒くさくなっていたのは、「せっかくだから何か役に立つことを書こう」などと少しだけ思っていたからで、役に立つことが全く発生しない日常を過ごしていると、書くことがなくなる。
何も書かないでいると、全てを忘れてしまう場合がある。それは少し悲しい。なので、今年は役に立たなくてもいいから、気が向いたら何か書いてしまおうと、そう心を入れ替えることに決めた。三日坊主が断続的に続くような状況であっても、それはそれで良いだろう。こういう決心は以前にもしたような気がする。進歩がない。



本日は同居人と神社に出かけ(同居人は体調不良のため、昨日は初詣に出かけられなかった)、昨日と同じようにやっぱり甘酒を飲んだ。お守りを買おうかどうか5分ぐらい悩んで、結局買わなかった。
その後、初売りのデパートへと出かけたが、服を買おうと目論んでいた店には「入場制限」とかいう看板が掲げられており、たいそう気持ちが冷め、仕方なくレストランでハンバーグを食べて帰ってきた。あまり消費に貢献できず残念だ。お金と仕事がある人たちは消費しまくったほうがいい。そして社長さんは大入り袋を連発するといい。
帰宅後、少し(かなり)眠り、今晩から実家方面に戻るという同居人を玄関まで見送り、一人になった自分はとても暇なので、多分このまま寝るだろう。
今日も平和だった、ということだろうか。
昼間、狂乱状態にあるデパートをウロウロしていた際に、同居人が「中野正貴の写真集『TOKYO NOBODY』は、元旦とか1月2日の早朝を狙って撮影したという話だが、最近の1月2日は賑やかで、最早そういう日じゃなくなってきてる気がする」「1月2日の街がガランとしてるという記憶は、10年後には凄く懐かしい感じになっているのかな」という感想を漏らし、言われてみればそういうことになるかも知れないと、何となく昔を懐かしんだ。