アバターIMAX 3Dを予約した

当初は「ぜったい初日に観るぞ!」などと息巻いていたが、予定が合わなかったり良い席が確保できなかったりで、やっと今週末ぐらいに観ることにした。
109シネマズ川崎のIMAXでは「トランスフォーマー2」「ダークナイト」と2本の映画を観てきたけれど、「フルサイズのIMAXと比べると、やはり寂しいよなあ」というのが正直な感想で、すると109シネマズ川崎のベストポジションはE列(ネット予約画面でBブロック)中央ではないか、ということになる(座席表PDF)。実はE列で観たことはまだ無いんだけど、G列は物足りなかった。ならばE列中央しかないだろう。
「視野よりも広い映像に囲まれる」というのがIMAXならではの体験である。たとえば、「ダークナイト」の冒頭はIMAXカメラで撮影されている。ビルの間に張られたロープを強盗が移動し、それを追いかけたカメラが地面の方にビュンと振られる。視野よりも広いスクリーンでこうした映像を見ると、どんなふうに見えるのか。いきなり足下が宙ぶらりんになって、スクリーンの中に落下するような感覚に襲われるのだ。こうしたシーンが冒頭にあるのは、「せっかくIMAXカメラを使ったんだから、最初に迫力シーンを用意しておこう」という意図に違いないのだが、普通のスクリーンで観るとそういう意図は分からない。川崎のIMAXでも、迫力としては伝わってこなかった。スクリーンの大きさが不足しているから。
IMAX 3Dの原理上、上下に首を振ると立体が破綻するとのことで、それが少し不安なのだが(E列だと流石に見上げる形になりはしないか)。週末に感想を書きますね。