日本の映画館数が過去10年で最多に

 2月13日、映連(日本映画製作者連盟)により、03年末段階での日本全国の映画館数(スクリーン数)が2681となったことが発表された。これは、前年比で46スクリーンの増で、93年に映画館数の減少が底を打って以来、過去10年で最多のスクリーン数となった。この統計によると、邦画・洋画それぞれの専門上映館が九州、中国・四国地方など西日本を中心に81スクリーン減ったのに対し、邦画・洋画ともに上映する劇場は神奈川県、栃木県、青森県などの東日本でのシネコンの建設ラッシュにより前年比で153スクリーン増となり、西日本とは対照的な結果となった。

これで頭打ちですかね。「九州、中国・四国地方など西日本を中心に81スクリーン減った」ってあるけど、そんなに減ってたのか。あんまそんな印象なかったけどなあ。シネコンの建設ラッシュは西日本でもあったわけだし。うううむ。
記事を読み違えていたので追記しますけど、シネコン型の専門上映館のスクリーン数が全国で81減った一方、シネコン型のスクリーン数は153増えたって話なんだね。その内訳が東高西低と言う話で。前年比の46スクリーン増って計算が合わないのはそのせいだ。しかし西日本と東日本じゃ元々の館数自体違うんだから、総数を示してくれなくちゃ本当に東高西低かどうかは分からんような気もするぞ。西でもシネコンはバカスカ建ってるしな!*1 よく分かんない記事だぜ。
ともあれ関係者の方々、頑張ってください。俺は引き続き無職です。

*1:単に西日本の方が楽と思われたくないだけ