宮藤官九郎「真夜中の弥次さん喜多さん」ヒット祈願

(原作を)「アメリカン・ニュー・シネマみたいな男同士の青春を入れたかった」という思いで脚色。原作者のしりあがり寿氏(45)も「漫画と違って前向きで、甘かったり切なかったりの宮藤さんの世界です」と絶賛する。

原作の大ファンなもんで、初めて「弥次喜多映画化!」のニュースを聞いた時には(→4月7日の日記)そのユルユルな決意や配役に激しく不安になったんだけど、このアプローチは素晴らしいんではないでしょうか。長瀬智也と言う配役も生きそうだよね。何だか俄然応援したくなってきた。気負わず遠慮せず、クドカンらしい良い映画に仕上げて欲しいと思います。