夢をみた

どういう加減なのか空の色が いわゆる空色の範疇を大いに飛び越えて、ものすごく深く暗く美しい青色に染まり、みんなで大騒ぎするという夢をみた。ちょうど虹が出た時みたいなノドカな騒ぎぶりに心が洗われた。
大昔、多分10年ぐらい前だと思うんだけど、新聞の日曜版にどっかの無人島の砂浜の写真が載っていて、その写真の空の色がものすごく印象に残っていて、夢に出てきた空の色も多分(と言うか確実に)その写真に起因したものだろうと思う。しかしここ10年という単位で取り憑かれていた景色が昨晩初めて夢に出たというのは何だか不思議ですね。人間の脳味噌は謎だ。
どこの何ていう島なのかは全く記憶にないんだけど、日中なのにほとんど黒に近い、とても美しい空の色でしたよ。