同居人が旅に出る

明日の夜から同居人が2ヶ月ぐらい帰ってこなくなる予定であるため、有意義に羽を伸ばせれば それはきっと素晴らしいことだと思うのだが、自分の性格を考えると 羽を伸ばすとか伸ばさないとか以前に 人間らしい生活をキチンと維持できるのかどうかがまず問題であろうと思われる。もともと自分自身のことに関しては怖いぐらい必死になれない性格であるため、他人の目を失った時の弛緩ぶりが一体どの程度のものになるのか全く想像もつかない。皿を洗うのが面倒という理由で食べ物を全てひとつの皿に盛るであろうことや、浴槽を洗うのが面倒という理由で湯舟につかる習慣が断絶するであろうことや、明らかに電気をつけっぱなしにしていても面倒くさくて絶対放置するであろうことや、様々なあろうことが飽きるぐらいに目白押しであろうと思う。昨日は切らしたら絶対に人間らしい生活からお別れせざるを得ないであろうゴミ袋等を大量に買い揃えた。レンジで暖めれば食えるようになる米やレトルトカレーや朝食用のシリアルも買った。がんばるであろう。