マミヤ、写真事業から撤退

マミヤ・オーピー株式会社は21日、光学機器事業部門と子会社の株式会社マミヤを、コスモ・デジタル・イメージング株式会社に営業譲渡すると発表した。マミヤ・オーピーはカメラを含む光学機器事業から撤退し、電子機器事業とスポーツ事業に特化する。なお、譲渡される光学機器事業には三脚やストロボも含まれる。
譲渡内容は、光学機器事業とマミヤのたな卸資産、固定資産、商標権、特許権などの産業財産権と賃貸借契約。特別に合意したもの以外は負債は引き継がない。従業員は退職後に「相当数が新会社に雇用される予定」としている。また、カメラのアフターサービスは新会社が引き継ぐ。

コスモ・デジタル・イメージング株式会社はコスモ・サイエンティフィック・システムの子会社で、平成18年3月15日設立、従業員数2名。今回の件で新規に立ち上げられた会社のようです。中身はほとんどマミヤの人たちになるのであろう。頑張れー。
デジタルに注力するのはサッパリやめて、駒村商会っぽく特殊カメラ屋的な立ち位置で商売していけば、何とかなる気がするんだけどなあ…。このご時世、それも難しいのかしら。