相原正明「Great Australia パノラマ風景写真展」

写真の話です。本日は銀座にある富士フォトサロンまで、相原正明「Great Australia パノラマ風景写真展」と言うのを見に行ってきた。

いわゆるネイチャーフォトにはあんまり(ほとんど)(と言うか全然)興味がないのだが、パノラマ写真は大好きであり、オーストラリアも大好きなので、見に行くことにしたのだった。使用機材は富士フィルムのG617(と言う大型のパノラマ専用カメラ)と、TX-1、TX-2(と言う普通のフィルムを使うんだけど2コマ分を横長に消費するパノラマカメラ)で、流石に高精細で迫力があった。フィルムの面積と言うものは巨大であれば巨大なほど良いのだと改めて感じた次第であった。
プリントもあざといぐらいの光沢感と彩度で、雑誌とかで見る限り、こういうタイプの写真は実は苦手、と言うかひっそりと軽蔑すらしていたのだが、いや、おみそれしやした。こういうのも有りだと思った。巨大なサイズと物凄い高画質の威力で、窓から景色を眺めているような生々しさがある。面白い。