カーネーション "夏の夜の夢"@恵比寿LIQUID ROOM

行ってきた。ぴあを使ってチケットを購入したものの、面倒くさくて紙発券しないまま当日を迎えた。が、初めてのことを後回しにしていると駄目ですね。Famiポートの操作の方法が分からず、開演まで時間がないのに何だか手間取ってしまった。こうして我々は、加齢とともに文明に取り残されるのですね。そして昨日までQUATTROでやるんだと勘違いしていた俺は脳年齢の重ねすぎだ。
恵比寿LIQUID ROOMには、開演の30分前、5時30分頃に到着した。物販はこのような感じ。公演後、7インチとROCK LOVE Tシャツを購入した。10/3発売のライブ盤「The Sounds of ROCK LOVE」(ASIN:B000U5HVMU)の特典付き予約受付はやはりあったが(サイン入り生写真つき)、混雑しすぎていて回避。今では後悔している。そしてキングジョー×カーネーションTシャツを着てる人が数人いたが、俺は買いそびれて持っていないので、羨ましかった。
ライブは師匠ことセロファン西池氏、カフェロン渡辺シュンスケ氏をサポートに迎えた5人編成で、セロファン西池氏は手の甲に絆創膏をしていた。何でしょう。渡辺シュンスケ氏は本木雅弘小山田圭吾を足して2で割ったような男前。買ったばかりの靴の紐がほどけやすいらしい。直枝さんは髪の毛もっさもさで、今にも首から上だけで歩き出しそうな雰囲気を醸し出していた。矢部さんはサングラスをしていて、もともと男前なので何だかマトリックスのキャラクターのようだった。大田さんはエスニックっぽい出で立ちで、相変わらずの大迫力。衣替え後はカーネーションカレッジTシャツ姿になり、いきなり部屋着っぽく変貌した。勝手に大田家の団欒を想像した。
セットリストは名・阪と(多分)同様。「夏の夜の夢」なのに夏曲が少なかった感じはしたが、好きな曲揃いで大変に満足した。途中、矢部さんの「ミューズメント」の楽曲を演奏する場面があって、何だか俺は5人時代に披露していた伝説の楽曲「ジェイソン」を思い出したりした。
ところではてなキーワードで「カーネーション」を検索すると必ず遭遇する、あれ?ニューアルバムが出てるぞ!?と思ったら清春の10th Maxi Singleだった、と言うトラップは何とかならないものだろうか。SMA時代なら充分あり得そうなジャケットも勘違いを加速させるのだ。