若松孝二「実録・連合赤軍」が国際芸術映画評論連盟賞など受賞@ベルリン映画祭

若松孝二監督がベルリン映画祭で最優秀アジア映画賞と国際芸術映画評論連盟賞を受賞した。

2008/02/16-23:26 邦画2作品に部門賞=ベルリン映画祭
 【ベルリン16日時事】第58回ベルリン国際映画祭で16日、コンペティション部門に先立ってその他の部門の賞が発表され、若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」に最優秀アジア映画賞と国際芸術映画評論連盟賞が、荻上直子監督の「めがね」に欧州未公開の芸術性の高い作品に贈られるザルツゲーバー賞が決まった。
 「実録・連合赤軍」は、1972年のあさま山荘事件に至るまでを再現した社会派作品。「めがね」は、南国の海辺の民宿で起こる奇妙な人々の心の触れ合いを描いている。

若松監督の考えていることは俺にはよく分からない(重要と考えることが根本的に異なるようだ)のだが、受賞はめでたいことかも知れない。