黒沢清「トウキョウソナタ」がカンヌ「ある視点」部門で審査員賞

黒沢清監督作品、審査員賞を受賞・カンヌ映画祭
【カンヌ=関原のり子】フランス南部のカンヌで開催中の第61回カンヌ国際映画祭で24日、日本から出品した黒沢清監督の「トウキョウソナタ」が「ある視点」部門の次席にあたる審査員賞を受賞した。

 失業した父とその家族の崩壊、再生を描いており、今回のカンヌ映画祭に出品した唯一の日本人監督作品。黒沢監督は2001年にも同映画祭期間中に映画評論家らが選ぶ国際批評家連盟賞を「回路」で受けているが、映画祭の正式な賞は初めて。最も注目されるコンペティション部門の最高賞パルムドールは、最終日の25日に発表される。(25日 20:04)

素晴らしい。本当に嬉しい。
よっぽど嬉しかったらしく、学校の講義か何かに現れた黒沢清に「おめでとうございます!」などと言って祝福する夢を見た。俺は黒沢の何なんだ。
大映画祭の中で黒沢が獲るとしたら、まずカンヌであろうと思う。いずれ獲るだろうことは半ば確信しているのだが、次あたり結構いけるんじゃないか。