東映の「ふうけもん」公開中止

映画「ふうけもん」:東映が1月の公開中止 資金面で問題
 東映は15日、09年1月17日に予定していた中村雅俊さん主演の映画「ふうけもん」の公開を中止すると発表した。この映画を製作していたJ&Kインターナショナルによると、ほぼ完成したが資金面で問題が生じた。J&Kは「多くの方に迷惑をかけ、誠に申し訳ない。いい映画なので後日、何とか公開したい」と話している。
毎日新聞 2008年12月15日 18時48分

映画『ふうけもん』公開中止について
2008年12月15日
関係各位
 東映株式会社は、株式会社J&K INERNATIONALが製作し、弊社が配給予定の平成21年1月17日(土)公開予定の映画『ふうけもん』につきまして、映画製作者側の諸事情より、その配給を断念することに致しました。上映を楽しみにしておられた皆様ならびに関係者の方々には、誠に残念な結果となりましたが、次回以降の弊社配給作品を楽しみにお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。


 なお、本映画につきましては、弊社は配給会社としてのみ関与しておりましたが、本映画は未だ完成されず、映画製作会社の諸事情により同社との配給契約は、すでに解消済みとなっております。弊社においては、前売券の払い戻し等には一切、応じられませんので、誠にお手数ではございますが、前売券をお持ちの皆様方は、直接、株式会社J&K INTERNATIONAL(電話:03-5785-4600、FAX:03-5785-4602)まで、お問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。

東映は今年、久々に公開予定作のラインナップ発表会のようなものを行ったが、その矢先にこれ、ということで、相変わらず悲惨である。どうしてこんな会社が潰れずに存続しているのか。どうすれば「まぼたい」みたいな企画が持ち上がってきて、しかもそれが通るのか。常人の想像を超えた魔法が、この会社にはある。ところでプレスリリース中ではスペルミスしているが、「J&K INTERNATIONAL」と言う会社の代表は金珍姫と言う人で、google様によると韓国系キリスト教方面の何かのようで、すると昨今のウォン安が厳しかったのかも知れない。大変ですね。

劔岳 点の記」だけは本気で本当にガチ、と言う噂なので見るつもりですが、それ以外は全く見る気がしない。しかし凄いなー東映って。