KodakのEktar 100を使ってみた

ビックカメラに行ったら、見たことのないフィルムが売っていた。調べてみたら1月ぐらいから売ってたらしいんだけど、全然気づかなかった。貧乏になりすぎてカメラ雑誌の購読をやめてしまったせいだろうか。いろいろ疎くなっている。かなしい。
新発売になったのはKodakのEktar 100というフィルムで、売り文句は「世界で最も微細な粒子のカラーネガフィルム」とのことだった。何だか聞き飽きたような気もする宣伝文句だったので、大して期待もせずに使ってみたんだけども、いやー。これはすごいわー。革命的な微粒子ぶりだー。
驚きの微粒子ぶりが確認できるよう、いつにもまして大きなサイズでアップロードしてみました。サイズはオリジナルの50%!でかい!


フルパノラマなので、位置を変えて2回スキャンした画像をステッチしています。スキャナはNIKONの5000ED。ソフトはVueScan 8.5。
画像処理は、VueScanでの「カラーバランス:自動レベル」「赤外線スキャンによる塵除去:強」と、Photoshop ELでのステッチ、縮小(バイキュービック法:50%)、保存(jpeg:最高画質)だけで、その他の色調調整とかシャープネスとか粒状性低減は使ってません。
粒状性低減なしで、この滑らかさは凄い。うーむ。面白い。