秋になっていく

2009年9月。修理から戻ってきたWIDELUX F7。Kodak E200。修理に出している間に使っていたWIDELUX FVと比べると、かなり新しい機種のはずなのだが、何だかピントが甘いような気がする。コントラストも低いように見える。FVを最初に使ったときにも、「F7より綺麗な気がする・・・」と思った記憶があるので、多分思いこみとかじゃなく、事実なのだろう。個体差なのか。そういう作りなのか。


本屋さん。友達の家に遊びに行って、スーパーマリオ3を徹夜で遊んだ翌日だった。そう言えば、亡くなったパノンカメラの社長さんは、「コントラストの高すぎるレンズはパノラマ写真には向かない」という哲学があったとかなかったとか、そんな文章をどこかで読んだ記憶がある。


スーパーマーケットの文房具売場。写真を入れるアルバムを買いに行ったが、手頃なものがなかった。ハガキサイズで安いのが欲しかったのだ。誰もいないスーパーマーケットはロメロの「ゾンビ」みたいで楽しい。写真の右端の1mmぐらいだけ、異常にピントが合っている。WIDELUXは固定焦点のカメラなので、フィルム面との距離に問題があるのかも知れない。ところで店舗内って撮影禁止のことが多いですよね。いつも撮った後に思い出す。ここは架空の場所です。