海水浴


2009年8月6日。オリンパスμ[mju:]-II。KODAK EKTAR 100。楽しい一日だったが、水中眼鏡をなくした。
戻ってきたネガを見てみたら、4月の桜が写っていた。36枚撮りのフィルムがなかなか撮り終わらず、ずっとカメラに入れっぱなしにしていたのだ。そのせいか物凄い光線引きが出ている。これはこれで美しい。
水平がばっちり出ていて驚きだが、正直に言うとスキャンしてからいじった。自分は脳みそが傾いているのか、水平な写真を撮るのがとても下手だ。と言うかまず無理で、頑張ってはいるが毎度ほとんどあきらめている。何とかならないものか。
オリンパスμ[mju:]-II(ミューツー)は、いちいちフラッシュをOFFにするのが面倒くさいのと、ピントがあんまり厳密じゃないことを除けば、とても良いカメラだと思う。久々に写真をスキャンして、改めてそう感じた。ブレさえ防げばとてもシャープに写るし、色も綺麗だ。EKTAR 100を入れたのは初めてだったが、なかなか相性が良いかもしれない。
個人的にフラッシュの件が致命的で、使用頻度があまり高くないカメラだったのだが、もっと使ってみようかな、と思った。


手に持った水中眼鏡が波を受け、さらわれていった感覚は覚えているのだが、それが右手か左手かと言われると覚えていない。