「真夜中の弥次さん喜多さん」の記事を見かけた

電車に乗っていたら、向かいのおじさんが読んでるスポーツ新聞にクドカンの「弥次喜多」の写真が出ているのを見かけた。長瀬智也の弥次さんと七之助の喜多さんが並んで立っている絵だ。俺の中にある弥次さんもうちょっと朴訥な感じなんだけど、長瀬版のも悪くはないね。かっこいいしね。記事には大文字で「バイクだ!ロックだ!」とか言う文句が躍っていて、バイクはともかくロックは一体何のつもりなのか俺にはあまり理解できなかったんだけど、そう言うのもまあ悪くはないかも知れない。クドカンには好き勝手やっていただきたい。しかし製作が発表された当初から、どことなく「弥次喜多」に対するマスコミの認識がズレまくってる気がしてならないんだけど、どうでしょうか。
茶化して笑いとって爽やかに感動させてハイおしまいと言うような原作じゃないことはクドカンにも充分わかってるはずなので、今更「クドカンどうなのよ?」みたいなケチは付けません。彼本人も原作のファンらしいし、彼のやりたいことが達成できたのなら駄作に終わってもまあ仕方ないよねぐらいの気持ちで完成を待ち受けています。がんばれ。