NIKON D200、登場

ニコンから1020万画素のハイアマ向けデジ一眼、D200が登場ですよ。最近のニコン後出しジャンケンが上手いような印象を受ける。印象だけかも知れないので本当のところは分からないけれど。

DX VR 18-200mmと言うデジタル用の高性能レンズも同時発売。うーむ。
デジ一眼のCCDのサイズって、将来はAPS-Cサイズじゃなくてフルサイズが主流になるような予感、と言うか希望、が個人的にはあるんですけど、かようにAPS-C専用レンズばかりが新たにガンガン開発される風景を見ると、やっぱりフルサイズの廉価化は難しいんだな、このままAPS-Cが主流になるのかな、と言う気持ちになってきます。先日キヤノンからフルサイズCCDを搭載して40万円台、と言う男気溢れるカメラEOS 5Dが発売されましたが、ああ言うのも徒花に終わるんですかね。分からない。
CCDサイズ比較。原毅さんの「ぽんHOUSE」より。

フルサイズでかいなあ。たしかにこれはデジタルにとっては無意味なサイズかも知れませんね。APS-Cサイズの中で技術を突き詰めた方が、コンシュマー向けに実現可能という意味での高画質は望みやすいのかもしれない。フィルムカメラと言うフォーマットが捨てられていくような怖さがあって、あまり深く考えずに「フルサイズ!フルサイズ!」とか連呼している俺ですが、フィルムにはケミカルならではの価値だって沢山あるわけですし、何より新開発のレンズ全てがケラレるわけでもありませんし、主流をデジタルに移譲しつつもちゃんと続いてゆくのでしょう。
デジカメ欲しいな〜。