トム・クルーズ、サイコ路線から撤退の模様
パット・キングスレーをクビにしてサイエントロジー信者のお姉ちゃんをパブリシストに使ってみたところ、持ち前のマッドネスをお茶の間にブチまけることに成功してしまい新境地に突入していたトム・クルーズですが、1年半にわたるサイコ路線から撤退する模様です。残念。
トム・クルーズ、広報担当を姉からプロに変更
2005.11.09 Web posted at:15:59 JST - CNN/AP
ロサンゼルス――米俳優トム・クルーズさん（４３）は８日、自分の広報担当を姉リーアン・デベットさんからＰＲ会社のプロに変更すると発表した。クルーズさんは今年春から夏にかけて、新恋人との関係公表や女優ブルック・シールズさんの薬物利用批判などをめぐり、イメージ悪化につながるともとれる報道が続いた。
業界紙デイリー・バラエティなどによると、クルーズさんの製作会社クルーズ・ワグナー・プロダクションズは新しい広報担当に、ＰＲ会社ロジャース＆コーウァンのポール・ブロック氏を起用した。クルーズさんの広報は０４年３月以降、姉のデベットさんが担当していた。
クルーズさんは「リーアンはここ数年、ぼくとクルーズ・ワグナー・プロダクションズのために素晴らしい働きぶりを見せてくれていた。しかし彼女はかねてから、ぼくの慈善活動の日常業務を采配し、充実させたいと希望していた」と広報交代の理由を発表で説明した。
クルーズさんは今年４月、女優ケイティー・ホームズさんとの交際を発表。人気トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」でソファの上に立ち上がり、高らかに愛を表明したことなどから、米国のトークショーで連日連夜、からかわれる羽目になった。
また今年夏には、抑うつ剤の使用を公表した女優ブルック・シールズさんを表立って批判したり、精神病の薬物治療が場合によっては有効かもしれないとコメントした番組司会者に強い調子で反論したことも、芸能マスコミの批判報道をあおる形となった。
クルーズさんとホームズさんは６月に婚約。ホームズさんは２人の間の第１子を妊娠中という。
何を演じてもシャイニングっぽくなるところまでは行って欲しかった。
