山岡

近所のラーメン屋には「美味しんぼ」の単行本が常備されていて、何かと言うと「舌がピリピリするわ!」などと宣って化学調味料バッシングに血道をあげるキモい栗田さんや山岡さんに会いたくなった時には迷わず立ち寄ることにしています。本日は「ラーメン対決」の巻を読破してきました。
必要以上に豪快にラーメンをすする海原雄山に、「お見事!」と全く意味不明な合いの手を入れる栗田さんや、日本人がラーメンを好む理由をグレートジャーニーばりの壮大なロジックで説明しはじめる栗田さんや、海原雄山のことを海原雄山氏」とフルネームどころか氏までつけて呼ばないと気が済まなかった栗田さん(当時)と言う女性は、本当に根っからのエンターティナーだなあと思いました。キモい。とは言え何だかんだ言って面白いのが「美味しんぼ」の偉大なところだ。結局読み切ってしまったものなあ。山岡さんって駄目だなあ。
ラーメン屋に置いてあったのはコンビニ仕様の再編集版だったので、帰宅後に単行本での収録巻を調べたりしてたんですが、探索中に面白いものを見つけたよ。

唐突すぎて面白い。この分からなさは貴重です。