2006-12-15 ブルータスに大友克洋の描き下ろし 漫画 しかも「表紙だけ」みたいないつものパターンではなく、かなりちゃんとした、フルカラーの描き下ろし漫画。しかも滅法面白い。上條淳士と松本大洋と黒田硫黄を足して円周率で割って空知英秋で煮崩したらなぜか大友克洋が食ってた鍋だった的な、ちょっと意外な、ソリッドで脱力した、素晴らしきヤング賛歌に仕上がっています。全然分かんないと思うけど、読めばきっと納得するはずだ。 大友克洋については信者に近い大ファンなんだけど、ここ数年はもはや漫画に割く鋭気は残っていないのかも知れない的な作品が多かっただけに、非常な衝撃であった。