アル中問題

最近何だか酒を飲む量が多いなあ、と気になっていたのだが、その原因を考えてみたところ、その一角をカーネーション矢部さん脱退の件が大きく占めていることに気づかされ、何ともしみじみしてしまった。
繊細なパワードラマー。淡々と刻んでいるようで勝手にメロディが聞こえてくるような豊かさ。機械のような精密さと独特なタイム感を両立させてしまう詩情。我々は「A Beautiful Day」を聴き直さねばならない。太田さんとのコンビは途轍もないグルーヴ生成装置だった。「天国と地獄」を、「SUPER ZOO!」を、我々は聴き直さねばならない。
人類は膨大なので、矢部さん以外にも素晴らしいドラマーは確かに存在している。この現実に慣れねばならない。ただ自分の場合、カーネーションに合わせて脳みそが成長しているので、それはなかなかにつらいことだ。
こんな泣き言ばかりも言ってられぬ。Runnin' wildってこった。今日はしこたま飲んで、明日から減酒しよう。明日から、てのがロックですよね。