風の谷のナウシカ

先日テレビで「風の谷のナウシカ」の劇場版が放映されてましたけど、皆さん原作の漫画は読みましたか。原作を読んだ誰もが思うことだけど、映画のナウシカ全然ナウシカではない。映画ではエコロジーマニアの間抜けなジャンヌダルクでしかなかったナウシカは、その後世界の秘密へと辿り着き、最終巻において遂に壮絶な決断を下すに至る。ぶっちゃけてしまうと、ナウシカは滅びゆく世界の再生の術を知る「墓所」を破壊し、その道を閉ざす張本人となる。ナウシカ墓所との対決は本当に圧巻なので、興味が湧いた方は是非Amazonとかで買って読んでみてください。全巻揃えても3500円とお買い得です。
で、突然話は変わるんですが、スピッツの「スーベニア」に入っている幾つかの曲を聴いていると、どうしてか分かんないけど毎回ナウシカの終盤の展開を思い浮かべてしまう。特に「みそか」の歌詞は「私達は血を吐きつつ…」前後の名台詞とイメージが被る。そんな人他にいませんかね。いませんか。はい。