映画
見てきた。「生身の役者の演技をCGで再現しなおす」と言うことで、ゼメキスの中では「ポーラー・エクスプレス」の延長線上にある挑戦なのだろう。しかし観客にとってはそんなこと別にどうでもいいのだった。手法ありきの大変に妙な映画である。 目が慣れれば…
今年で取り壊される学習院大学のピラミッド校舎(前川國男、1960年)をウルトラセブンが誤って破壊する、ウルトラセブン第29話「一人ぼっちの地球人」の記念上映会に行ってきた。DVDか何かを映写するんだろうと思っていたらフィルム上映だった。 http://www.…
上記エントリとは関係なく、藤原章監督の「ラッパー慕情」を見た。 前半のやるせなさは凄まじく、これは青春映画としてありなのではないか、かなり素晴らしいのではないか、と思ったのだが、後半は内臓とカンフーだった。これが笑いのツボに入ったり、映画に…
見そびれた。上映の数時間前にチケットを買いに向かったのだが、既に売り切れだった。おお。
見てきた。充分な相対主義は普遍的なモラルに到達できるか、と言う理想の高い問題に、我慢の足りないリベラリスト達が「そんなの簡単だ!」と雄叫びを上げながら無意味に殺到し、いつも通りの脳天気さと想像力の欠如によって、いつも通りに全てを台無しにす…
見てきた。これはもう、ニュー・アクション映画と言っても差し支えのないレベルに達していると思う。凄かったです。 グリーングラスは観客の理解力をかなり高めに見積もっているようで、時間あたりの情報量を徹底的に上げ続けることで異常なテンションを生む…
見てきた。直枝さんは開演待ちでごった返すチケット売り場を正面から普通に突破していった。素敵だ。 舞台挨拶に上がった直枝さんは、黒のスーツに帽子姿。若干やせた感じでした。髪が伸びてパーマくりくりで、何というかロココ調であった。 バウスシアター…
クエンティン・タランティーノの新作、デス・プルーフを見てきた。面白かった。ラストシーンでは劇場内に拍手が巻き起こった。試写でもないのに拍手が起こるなんて、あんまりないですよね。
町山さんのベイエリア在住町山智浩アメリカ日記で見かけた方も多いと思いますが、「ザ・シンプソンズ MOVIE」の吹替版予告です。 何とも言いがたいので何とも言いませんが、この件に関してはタレント達も可哀想だった。12月15日(土)公開予定。絵が凄い。 こ…
CNN.co.jpより。 http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200709110007.html 「インディ・ジョーンズ」4作目、タイトル判明 2007.09.11Web posted at: 12:44 JST- CNN/AP ニューヨーク──スティーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演「インディ・ジョ…
室戸半兵衛の首がスペースシャトルみたいに飛ぶでしょう。 模倣犯ってお前のことだったんだな森田、と言う分かりづらいパロディを披露して鬼才・森田芳光の復活です。
テレビをつけたらちょうど身代金受け渡し(投げ捨て)シーンだった。オリジナル版ではゾッとするほど凄まじい、まさに神懸り的な映像だったが、今回のテレビ版は、何というか、もう本当にほのぼのしていて凄かった。これはきっと織田裕二版「椿三十郎」を見…
allcinema Onlineより。 http://www.allcinema.net/prog/news.php#3499 ブラッドベリ原作短編『刺青の男』、Z・スナイダー監督で再映画化か? 2007/08/29 ワーナーブラザースは、レイ・ブラッドベリ原作の「いれずみの男」のリメイクの監督に「300 <ス…
マイケル・ベイ×スピルバーグの新作「トランスフォーマー」を見てきた。変型は魔法のように華麗だし、アクションはマッシヴ極まりないし、これは金を払って見る価値のある代物であろうと思った。巨大な鉄の塊が、人類向けに作られた建造物の強度を無視してフ…
ネットでの評判が非常に高かったものの、その持ち上げられ方が「オタクの宝物」みたいな不気味な様相を呈し始めたので気味が悪くなって映画館で見る機会を逃していた「時をかける少女」をテレビで見た。爽やかで美しい映画でした。 男子と妙に親しくつるんで…
http://www.genius-party.jp/ 「Genius Party ジーニアス・パーティ」公式サイトのジーニアスじゃなさ、情報の少なさ、扱いづらさ、読みにくさは、まさにジーニアスだと思った。
見てきた。1968年〜70年代の米カルフォルニアで起こった「ゾディアック」事件を追いかけた人々の、情熱と挫折を描く。監督は事件当時に近所で小学生をやっていたデヴィッド・フィンチャー。主演はジェイク・ギレンホール。奥さん役にクロエ・セヴィニー。す…
「ダイハード4.0」を見てきた。夜9時台の先行レイトで、お客さんが一番入りやすいと思われる時間帯だったが、驚いたことにかなり空いていた。前の週に観た「プレステージ」(2週目)の方が混んでた。大丈夫かしら。 さて感想ですが、1>4≧2>3と言う式は…
http://ibelieveinharveydent.warnerbros.com/ まだ何にもないけど。トゥー・フェイスことハーヴェイ・ベント氏を演じるのは「ブラック・ダリア」とかに出ているアーロン・エッカート。
http://thedarkknight.warnerbros.com/ まだ何にもないけど。
http://japanese.engadget.com/2007/05/13/bruce-willis-ichat-live-free-or-die-hard/
おお、と思った。 彼の映画は観る予定もないし別に観たくもないのだが、35mmで撮ってるってのは本当なのだろうか(ちょっと調べてみたら「御巣鷹山」は16mmらしい)(と思ったら原版はやっぱり35mmらしい)。35mmの自主製作映画。流石に心惹かれる部分はある…
超映画批評の前田氏は100kg超の肉体を誇るビルダーでもあるそうで(昔からボディビルダーにはインテリが多いけれど、なぜだろう?)、うーむ、なるほどのレビュー。 http://movie.maeda-y.com/movie/00894.htm スタローン偉いな。ところで僕が一番好きなロッ…
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/10/news049.html 「ヤッターマン」「ガッチャマン」を実写映画化インデックスHD子会社の日活が、往年の人気アニメ「ヤッターマン」と「科学忍者隊ガッチャマン」を実写映画化する。ヤッターマンは2009年春公開…
TVシリーズ「特攻野郎Aチーム」が復活すると言うニュース。便宜上、映画にカテゴリしています。 http://eiga.com/buzz/070403/09.shtml 懐かしの痛快アクション「特攻野郎Aチーム」がついに復活! 「特攻野郎Aチーム」がTVシリーズとして復活、来年2月にNBC…
http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/mfm2006.html 俺も映画館に行きたい。労働とは呪わしいものだ。
http://www.ghibli-museum.jp/mezame/trailer/ 「老人と海」のアレクサンドル・ペトロフの最新作。ジブリ配給作品らしい。ローソンにポスターが貼ってあったので気になって、予告を観てみた。 「老人と海」も凄まじかったが、これはもはや魔法だ。アニメ表現…
黒沢清の最新作、「叫」を見に行った。初日なので舞台挨拶つきの上映があり、出来ればその回を見たかったのだが、ネットで調べてみたら前売り券は既に売り切れていた。当日券は立ち見だそうだ。無理だ。と言うわけで、その次の回を見ることにした。 感想であ…
エントロピーの増大についての映画である。あるいは既に退場した者が、まだ其処に留まる者たちに花束を贈り続けると言う内容の映画である。留まる者たちは全能なだけで無知であり、自分たちが一体何者なのか、どこにいるのかを知ることはできない。全てを知…
見ていなかったので見た。感想だが、力作であった。コングは可哀想だし、ナオミ・ワッツは美人だった。ところどころCGが浮いているのは割り切りだろうと思う。あれで良いと思う。WETAの作るCGIにはそういった「絵じゃん」的なものが多い気がするのだが、絵心…